ドジャースは10日、相手の本拠地フィラデルフィアでフィリーズと対戦し、大リーグ通算200号ホームランまであと1本としている大谷選手は、1番・指名打者で先発出場しました。

大谷選手は1回、プレーボール直後の1球目、インコースのツーシームを鋭くライト前に運んで4試合連続のヒットで塁に出ました。

このあと2アウトとなってから二塁へ今シーズン22個目の盗塁を決め、4試合連続の盗塁成功で自己最長を更新しました。

3回の第2打席はショートゴロに倒れたものの、1点を追う5回は1アウト一塁三塁で大谷選手が第3打席に立ち、インコース低めのツーシームを今度はセンター前にはじき返すタイムリーヒットで2対2の同点に追いつきました。

その後、フィリーズが2点を勝ち越して迎えた7回は再び1アウト一塁三塁のチャンスで大谷選手に第4打席がまわりましたが、ここは左ピッチャーに対しアウトコース低めのスライダーに空振り三振に倒れ、得点を奪えませんでした。

このあとドジャースは8回に1点を返して3対4と詰め寄ったものの反撃は届かず、そのまま敗れて3連敗となりました。

大谷選手はこの試合4打数2安打1打点、盗塁1つを決めて打率は3割1分7厘に上がりました。

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