(10日、第106回全国高校野球選手権京都大会2回戦 西城陽14―1峰山)

 二回表1死走者なし、西城陽の池田晴さん(2年)が左打席へ。6球目、内側に甘く入った直球を見逃さなかった。打球はぐんぐん伸びて右翼席へ。公式戦で初めてのホームランだ。

 「狙っていたわけではなく、低い打球を意識していた。うれしかったです」と少し照れた表情で話した。

 試合は峰山を相手に14―1でコールド勝ち。「初めから気持ちを集中した。その結果だと思う」。次の試合も、低い打球を心がけたいという。(北川学)

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