(10日、第106回全国高校野球選手権千葉大会1回戦、日体大柏1―11銚子商=6回コールド)

 栄光を取り戻すべく、銚子商は最高の船出を決めた。初回、佐藤宏樹(3年)の適時三塁打で先制。四回表に追いつかれるも、その裏に長田大豊(ひろと)(2年)からの3連続長短打で勝ち越し、勢いに乗った。

 あの夏の全国制覇から50周年の節目。選手たちは地域や学校の盛り上がり、期待を感じているという。先制の本塁を踏んだ主将の山田温斗(はると)(3年)は、「古豪と言われているが、今も強いんだぞというプレーを見せたい」と話した。=ゼットエー(マハール有仁州)

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