ラグビーの元日本代表で、宮城県出身の畠山健介さんと真壁伸弥さんが、仙台市太白区の小学校を訪れ、子供たちと交流しました。ラグビー界のレジェンドの登場に子供たちは大興奮でした。

太白区の生出小学校を訪れたのは、気仙沼市出身の畠山健介さんと仙台市出身の真壁伸弥さんです。ラグビーワールドカップで強豪・南アフリカを下すなどして、レジェンドと称される2人。さっそくパス回しを披露すると、児童からは驚きの声が上がりました。
この後、子供たちもラグビーを体験。ラインアウトでは2人に体を持ち上げられます。そして、ラグビーの醍醐味といえばタックル!
ところが、レジェンドはビクともしません。畠山さんはラグビーを通して「品位を学んでほしい」と話しました。

ラグビー元日本代表 畠山健介さん
「ものごとには2つの面がある。2つの面をどうやれば正しく使えるのか教えてくれるのが品位です。ラグビーをしているとこれが身につく」

児童は
「あまりラグビーに関心がなかったが、きょうの授業を通してラグビーに興味を持てたとても楽しかった」
「選手の人と出会えて迫力があった」

ラグビー元日本代表畠山健介さん
「ラグビーという言葉や存在自体を知ってもらうことが大事で、まず入口に入ってもらう。まずはラグビーというものに、どうやったら興味をもってもらえるのかを考えた」

ラグビー元日本代表真壁伸弥さん
「子供たちがラグビーと出会ったことによって、人生の何かのきっかけになってくれたらうれしい」

この交流会はラグビー日本代表の試合が今週末、仙台で開かれるのを前に企画されました。

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