1996年、ロッキーズ戦で本塁打を放つドジャースのラウル・モンデシー=デンバー(AP=共同)

 米大リーグのドジャースで野茂英雄のチームメートとして活躍したラウル・モンデシー氏(53)が、汚職の罪で母国のドミニカ共和国で懲役6年9カ月と罰金50万7千ドル(約8200万円)の判決を下されたと8日、AP通信が報じた。  現役引退後、故郷サンクリストバル市の市長だった2010~16年に500万ドルを横領した疑いで告訴されていた。既に自宅軟禁状態で6年を過ごしたため、収監は免れるという。  ナ・リーグ新人王にも輝いたモンデシー氏はメジャー通算271本塁打の強打者で、息子もロイヤルズでプレーした。(共同)


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