パリオリンピックの自転車競技トラック種目日本代表で、玉野市を拠点に活動する太田海也選手を称える懸垂幕が7月8日朝、玉野市役所に掲げられました。

玉野市役所に掲げられた懸垂幕は、長さ10メートルで、「パリ五輪出場おめでとう!」と書かれています。岡山市出身の太田海也選手は、玉野市に拠点を置いていて、2024年3月のネーションズカップでは男子スプリントとケイリンで金メダルを獲得しました。

備前緑陽高校の頃に懸命に取り組んでいた競技はボートでしたが、パリを見据え、自転車競技に転向後、メキメキと頭角を現した太田選手。競技歴2年半で初のオリンピック代表をつかみました。

(玉野市産業振興部 大倉明部長)
「日本代表として太田海也旋風を巻き起こして、一番高くきれいな金メダルを取って帰ってきてほしい。期待している」

パリオリンピックの自転車競技トラック種目は8月5日に始まり、太田選手は、ケイリン、スプリント、チームスプリントに出場します。

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