(7日、第106回全国高校野球選手権佐賀大会1回戦、高志館5―7鹿島)
佐賀大会1回戦で、佐賀北が2007年に全国制覇し、「がばい旋風」と呼ばれた時の主力2人が監督として初めて公式戦で対戦した。第89回大会の決勝で逆転満塁本塁打を放った副島浩史監督(35)は高志館を、エースだった久保貴大監督(35)は鹿島と、ともに佐賀県立校を率いた。
高志館は4点リードしながら逆転負け。副島監督は「9人の新チームの時は、鹿島から選手を借り練習試合もした。大敗していたチームが成長してくれた。(今日の敗戦は)監督の差」。一方の久保監督は19年の夏、母校・佐賀北の監督として甲子園に出場している。「(チーム力は)どんどん差が縮まっていて、簡単に勝てると思っていなかった」と相手をたたえた。=さがみどりの森(森田博志)
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