32歳の筒香選手は、ことし4月に大リーグから5年ぶりに日本球界に復帰して古巣のDeNAに加入し、ここまで38試合に出場して、打率2割6厘、ホームラン6本、18打点の成績を残しています。
球団によりますと、4日の練習で左脇腹に違和感を感じ、チームドクターが診察した結果、左ろっ骨の疲労骨折と診断されて、5日に1軍の出場選手登録を抹消されました。
筒香選手は復帰戦となった5月6日のヤクルト戦で、いきなり逆転スリーランホームランを打ってチームの勝利に貢献するなど、勝負強いバッティングを見せていましたが、直近では、22打席連続ノーヒットで、代打での起用が増えていました。
DeNAの三浦大輔監督は「無理をさせる時期ではないので、戻ってきて頑張ってもらうためにも、まずは治すことを先決にする。これからリハビリに入って、しっかりと状態を確認しながらペースを上げてもらいたい」としたうえで、ファン投票で選ばれているオールスターへの出場については「まだ何も決まっていない」と話しました。
DeNAは、チーム打率リーグトップの打線が力を見せて、現在、首位の広島に2ゲーム差の2位につける中、中心選手の離脱は大きな痛手となりました。
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