開幕まで21日となったパリオリンピックの話題です。スケートボードストリートの赤間凛音選手が、7月5日、東北高校で行われた壮行会に出席しました。バレーボール小野寺太志選手の話題とあわせてお伝えします。

スケートボード、日本代表に内定した仙台市出身の15歳、赤間凛音選手が5日、内定後初めて東北高校に登校しました。海外での大会が続いていたため、およそ1ヵ月半ぶりに会うクラスメートに対して赤間選手は。

赤間凛音選手
「おはようございます。パリオリンピック出場の権利を頂くことができました。皆さんのサポートと応援のおかげだと思っています」

その後行われた壮行会では日本代表のウェア姿で壇上に上がった赤間選手。およそ350人の在校生に決意を述べました。

赤間凛音選手
「パリオリンピックでは金メダルをとって東北高校に持って帰ってきたいと思いますので皆さん応援宜しくお願いします」

赤間選手は7月17日にパリへ出発し、ナショナルチームの合宿を経て日本時間28日のオリンピック本番に挑みます。

赤間凛音選手
「オリンピックは4年に1回しかないし、世界中の人が注目してくれる大会だと思っているので、スケートボードをもっと知ってもらって、もっと盛り上げていきたい」

名取市では、バレーボール男子の日本代表に選ばれた小野寺太志選手の激励会が開かれました。名取市出身の小野寺選手に山田市長から激励の言葉が送られました。

名取市 山田司郎市長
「小さい時から娘の同級生としてよく知っていました。ぜひパリオリンピックでは大活躍をして、日本のため、名取市のためにも精一杯頑張ってほしい。名取市を挙げて応援したいと思う」

地元からの期待を受け小野寺選手はオリンピックでの活躍を誓いました。

小野寺太志選手
「名取市代表として、そして日本代表として精一杯プレーしてきますので、応援よろしくお願いします」

オリンピック男子バレーボールは、7月27日に予選リーグが始まります。

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