先場所初優勝の新関脇大の里は4日、愛知県安城市の二所ノ関部屋で稽古し、十両白熊らと14番取って10勝4敗だった。鋭い出足の一方、四つ相撲で劣勢に回る場面もあったが「しっかり追い込めた。先場所がいい結果で今場所はすごく大事だが、細かいことは気にせず伸び伸びやっていく」と充実の表情で話した。  仕上げのぶつかり稽古では、まわし姿の師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の胸を借りた。腰の重い親方を何度も押しては転がって砂にまみれ「すごくきついが、ありがたい。自分の押しはまだまだと思った」と感謝した。


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