【プロ野球結果】阪神 首位の広島に競り勝ち 2位に浮上

広島対阪神は阪神が2対1で勝ちました。

○勝ち：大竹投手5勝4敗
▽セーブ：岩崎投手3勝3敗11セーブ
●負け：九里投手4勝5敗
◎ホームラン：阪神・佐藤輝明選手4号、5号

阪神は2回、佐藤輝明選手が4月21日以来となるホームランを打って先制し、自らのエラーをきっかけに同点に追いつかれた直後の6回には、2本目のソロホームランを打って勝ち越しました。

先発の大竹投手は7回を2安打1失点の好投で5月22日以来の5勝目をあげました。

広島は打線がヒット3本に終わって3連敗です。

DeNA対ヤクルトはヤクルトが5対3で勝ちました。

○勝ち：大西投手5勝1敗
▽セーブ：木澤投手3勝1敗3セーブ
●負け：森原投手1勝3敗17セーブ
◎ホームラン：DeNA・牧選手11号

3点を先行されたヤクルトは、山野投手のスクイズなどで3回までに1点差に追い上げ、7回に村上選手のタイムリーで追いつき、9回にサンタナ選手の2点タイムリーツーベースで勝ち越しました。

今シーズン2試合目の先発登板となった山野投手が7回3失点と粘り、2人目の大西投手が5勝目をあげました。

DeNAは1回に牧選手のスリーランで先制しましたが、2回以降はヒット2本と打線が振るいませんでした。

巨人対中日は巨人が6対1で勝ちました。

○勝ち：井上投手3勝4敗
●負け：涌井投手2勝5敗
◎ホームラン：巨人・ヘルナンデス選手5号

巨人は3回、ヘルナンデス選手のスリーランホームランで先制し、5回に吉川選手の犠牲フライ、8回には岡本和真選手のタイムリーツーベースなどで追加点をあげてリードを広げました。

前橋市で行われた試合に先発した地元、前橋商業出身の井上投手が8回無失点の好投で3勝目をあげました。

中日はダブルプレー3つとまずい攻めが響きました。

日本ハム対ロッテはロッテが9対6で勝ちました。

○勝ち：田中晴也投手1勝
▽セーブ：益田投手1勝2敗11セーブ
●負け：マーフィー投手1勝2敗
◎ホームラン：ロッテ・佐藤選手2号

日本ハム・レイエス選手5号。

ロッテは2点を追う6回、佐藤選手のタイムリーや藤原選手の2点タイムリーツーベースなどで5点を奪って逆転し、8回には荻野選手のスクイズで追加点をあげました。

先発した2年目、20歳の田中晴也投手は3回に満塁ホームランを打たれるなど苦しいマウンドになりましたが、打線の援護にも恵まれ、5回5失点ながらプロ初勝利を手にしました。

日本ハムはリリーフ陣がふんばれませんでした。

盛岡市で予定されていた楽天対オリックスは雨のため中止となりました。