デイカウンターボードを除幕する服部誠太郎知事(右から2人目)ら=福岡市博多区で2024年7月3日午前10時23分、城島勇人撮影

 10月11~14日に福岡、大分、熊本3県で開かれる国際自転車競技連合(UCI)公認のサイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」まで3日で100日となったことを受け、福岡市博多区の県庁でカウントダウンセレモニーがあった。

 ツール・ド・九州は初開催の昨年に続き2回目。セレモニーでは開幕100日前になったことを知らせるデイカウンターボードを県関係者が除幕し、服部誠太郎知事は「福岡では玄界灘沿いを走行し、松林の中をさっそうと駆け抜ける白熱したレースが期待される。大人から子供まで楽しめるイベントとなるよう盛り上げていきたい」と述べた。

 セレモニーでは県内唯一のプロ自転車競技チーム「VC FUKUOKA」の向川(むかいがわ)尚樹選手(43)と辻野壱哉(かずや)選手(21)が、室内で画面を見ながら現地を走る体験ができる「バーチャルサイクリング」を実演。春日市出身の辻野選手は「皆さんに感動してもらえるような走りがしたい」と意気込んだ。【城島勇人】

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