7月26日にいよいよパリオリンピックが開幕します。

関西出身の陸上・田中希実選手とトランポリン・西岡隆成選手が地元を訪れ、意気込みを語りました。

2日、職員の大きな拍手に迎えられ、地元・兵庫県小野市の市役所に姿を見せたのは陸上の田中希実選手です。

パリオリンピックで1500メートルと5000メートルの2種目で日本代表に内定した田中選手は、東京に続いて2大会連続出場となるオリンピックへの思いを話しました。

【陸上日本代表内定 田中希実選手(24)】「『充実していた・幸せだった』と言えるような、幸せが周りに伝播していくような走りがしたい」

また大阪でも、東大阪市出身でトランポリン日本代表の西岡隆成選手が、東大阪市役所を訪れ、他の競技の選手たちと意気込みを語りました。

【トランポリン日本代表 西岡隆成選手】「自分のプライドを持って、しっかりやっていければ、それが自然と力になると思い、頑張っていきたいと思います」

2023年の世界選手権で3位に入るなど、日本トランポリン界で初のオリンピックメダルを期待されている20歳の西岡選手。

西岡選手は、地元の近畿大学に進学しています。

【トランポリン日本代表 西岡隆成選手】「(大学内のキッチンカーで)すいません、唐揚げ一つもらえますか」

2023年から練習拠点を東京に移したため、2日は久しぶりにキャンパスライフを楽しみました。

【トランポリン日本代表 西岡隆成選手】「頑張ってきます」

大学の職員からエールをもらい、金メダル獲得への思いを強くしました。

【トランポリン日本代表 西岡隆成選手】「自分が楽しみつつ、運じゃなくて実力で金メダルを獲れたらいいかなと思います」

田中選手と西岡選手は、日本時間8月3日にそれぞれ予選を迎えます。

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