「大きな声、大きなジェスチャーで」――。7月6日に開幕する第106回全国高校野球選手権京都大会(朝日新聞社、京都府高校野球連盟主催)に向けた審判講習会が6月30日、右京区のわかさスタジアム京都であった。
審判員49人が参加。「アウト」「セーフ」の発声や、基本動作を確かめた後、京都国際の野球部員らの協力を得て、球審の構えやストライクゾーンを確認した。
4年目の山本大樹さん(26)は、京都府警舞鶴署の警察官。高校時代に選手としてプレーし、「恩返しがしたい」と審判の技術を学び、働きながら審判員を務めている。「選手のみなさんにとって大切な夏。選手たちと一緒に、全力で頑張りたい」と話した。(八百板一平)
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