先月24日に2勝目を挙げて以来、勝ちがない前田投手は、相手の本拠地で行われたエンジェルス戦に中5日で先発しました。

1回は先頭バッターをヒットで出し、前日にアメリカンリーグで打率トップに立った2番・レンヒーフォ選手に、ストレートを左中間に運ばれ先制のツーランホームランを打たれました。

このあと変化球を丁寧に低めを突いたピッチングで2回と3回は、それぞれ3人で打ち取り、4回はヒットとフォアボールなどで2アウト二塁三塁のピンチを招きましたが、次のバッターから空振り三振を奪って得点を与えませんでした。

5回も3人で抑え、2対2の6回に1アウトを取ったあと次のバッターの打球が腹部に直接当たるアクシデントがあり、ランナー一塁となったところでマウンドを降りました。

リリーフしたピッチャーがこの回を無失点でしのぎ、前田投手に勝ち負けはつきませんでした。

この試合、前田投手は5回と3分の1イニングを2失点、打たれたヒットは6本、フォアボールは1つ、奪った三振は4つで防御率は5.76です。

試合はタイガースが2対5で敗れ、3連敗となりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。