スポーツ応援コーナー「エフスポ」は、「フクイレイズ」という福井県内にある6つのスポーツチームを紹介し、県民みんなで盛り上げるコーナーです。
 
22日は越前町でホッケー日本リーグ・サムライD1「ヴェルコスタ福井」対「ブルースティックス滋賀」戦が行われました。
 
昨シーズン、2部でしのぎを削り、ともに昇格を果たした「ヴェルコスタ福井」と「ブルースティックス滋賀」。第1クォーターで早速、チャンスをつかんだのはブルースティックス滋賀でした。
 
開始4分、ヴェルコスタ福井が自陣サークル内でファールを取られてしまします。ペナルティコーナーを決められ、0対1。早くも1点を追う形になってしまいます。
 
続く第2クォーターでは、ヴェルコスタがロングパスで一気に相手サークル内へ。相手ファールを誘い、ペナルティコーナーを獲得。これを26番・渡辺恵大が決めて1対1の同点に追いつきます。
 
エンドが変わった第3クォーター。シュートを止めに行ったヴェルコスタ10番・三谷元騎のスティックが当たり、ファールを取られます。ペナルティコーナーで、滋賀の9番・森のシュートを8番の太田にスティックで角度を変えられて失点。技ありの連携プレーで再びリードを奪われます。
 
第4クォーター。何とか追いつきたいヴェルコスタがペナルティコーナーを獲得しますが、滋賀の固い守りに阻まれ、無得点に終わります。
 
逆に今度は、滋賀がカウンター攻撃。サイドチェンジのロングパスから14番・犬飼がフリーでシュートを決め、1対3とリードを広げられます。
 
残り時間わずかとなりますが、最後まであきらめないヴェルコスタ福井。しかし、ホーンが鳴り、タイムアップ。1対3でヴェルコスタ福井は今シーズン初黒星となりました。
 
23日も、日本リーグ第8日が行われ、ヴェルコスタ福井はリーグトップの「岐阜朝日クラブBLUE DEVILS」と対戦しましたが、2対2の同点でSO(シュートアウト)戦にもつれこみ、3対4で惜しくも敗戦しました。次の試合は「LIEBE栃木」との一戦で、7月6日(土)に滋賀県で行われます。
 
サッカー「福井ユナイテッドFC」は23日、北信越フットボールリーグ第6節で「新潟医療福祉大学FC」と対戦し、福井ユナイテッドの13番・高貝選手の2得点などで4得点を挙げ、4対1で勝利し、ここまで6戦全勝です。

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