出雲北陵高校の卓球部が島根県の丸山知事のもとを訪れ、3月の全国大会での優勝を報告しました。
10日は、出雲北陵高校卓球部の小野泰和主将と黒田昌秀選手が島根県庁を訪れ、3月、山形県で開かれた「全国選抜大会」での優勝を丸山知事に報告しました。
出雲北陵高校卓球部・小野泰和主将:
「(決勝では)緊張より、やってやろうという気持ちだった」
出雲北陵高校卓球部は2024年、創部20年に。
地元以外に全国からも有力選手が集まり、近年は全国大会でも上位に食い込んでいました。
今回優勝を果たした選抜大会は、インターハイ、国体と並ぶ高校卓球3大大会の1つで、県内の高校の3大大会での団体優勝は初めての快挙です。
大会で特に優れた選手に贈られる「殊勲賞」にも輝いた小野主将。
卓球だけでなく、普段の学校生活にも気を配ったことが快挙につながったといいます。
出雲北陵高校卓球部・小野泰和主将:
「きっちりとした生活を送ってないと、やっぱりチャンスが訪れたとき、そこで1本取れなかったりとか、無駄なミスをしないとか、そういうところにつながってくると思うので、そういうところはチーム全体に口うるさく言っていて、良かったと思う」
出雲北陵高校卓球部・黒田昌秀選手:
「春夏連覇を目標にしているので、気を抜かず、1試合1試合を全力で戦うようにしていきたい」
小野主将と黒田選手の2人は、11日から新潟県で行われる「全日本ユース」の試合にも出場するということで、さらなる活躍に注目です。
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