【ジュネーブ共同】パリ警視庁の幹部が21日に記者会見し、来月26日開幕のパリ五輪へ向けて「(過激な)イスラム主義者によるテロが依然として最大の懸念材料だ」と語った。ロイター通信が報じた。同幹部は過激な環境保護団体や極左勢力、親パレスチナ派の抗議デモにも警戒感を示した。  フランスのダルマナン内相は5月、パリ五輪のサッカーの試合に対する攻撃計画を阻止したと発表した。計画はイスラム過激主義に影響されたものだといい、セーヌ川で行われる五輪の開会式などで安全面の懸念が高まっている。


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