富士通陸上部は２１日、男子２０キロ競歩で２０１６年リオデジャネイロ、２１年の東京と五輪２大会連続代表の高橋英輝（３１）が２０日限りで現役を引退したと発表した。今後は地元の岩手県で教員になる予定。「ちゅうちょする気持ちもあったが、自分自身が新しい場所で成長するため、次の一歩を踏み出すことを決めた」などとコメントした。 　高橋は１５～１９年の日本選手権で５連覇を果たすなど、日本のトップ選手として長く活躍。世界選手権にも１５年大会から５大会連続で出場した。２３年大会は２１位だった。


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