バスケットボール女子日本代表を率いる、ヘッドコーチの指導法に注目。

東京大会に続き、パリオリンピックで2大会連続のメダル獲得を目指す女子日本代表。

東京大会の後からチームを率いるのは、恩塚亨ヘッドコーチ(45)。

銀メダルを獲得した東京大会では、アシスタントコーチとしてトム・ホーバスヘッドコーチ(57)を支えていた。

恩塚ヘッドコーチは「結果を出すっていう、トムさんのこだわりはすごい」と話した。

ホーバスヘッドコーチといえば、熱血すぎる指導が有名だが、恩塚ヘッドコーチは対照的に練習中でも穏やか。怒らない指導が特徴。

馬瓜エブリン選手(29)にトムヘッドコーチと恩塚ヘッドコーチの違いついて聞くと「怒らないところ!恩塚ヘッドコーチは、選手の自主性というか、そういうのを結構、強調するような監督」と答えた。

恩塚ヘッドコーチは「怒らないようにしようとは思っていないんですよ。『やれよ』って言われて、『いやでもできないし』って思いながらやるのと、やりたい気持ちでやるのとどっちが成果出ますか?っていう。力を出し切れるように、とにかく導けるようにやり抜きたい」と話した。

金メダルを目指すパリ大会、恩塚ヘッドコーチの表情にも注目だ。

恩塚ヘッドコーチは、以前は超進学校の教師で、異例の経歴の持ち主。代表チームは、今週末から強化試合が始まる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。