ことしで73回目となる全日本大学野球選手権は全国から27チームが参加して行われ、決勝は大会2連覇を目指す青山学院大と8大会ぶりの優勝をねらう早稲田大が対戦しました。

1点を追う青山学院大は5回、1アウト三塁として8番・中田達也選手のタイムリーツーベースで同点に追いつき、さらにチャンスで1番の藤原夏暉選手がタイムリーを打ってこの回、逆転しました。

投げては4回にノーアウト三塁のピンチで2人目として登板したヴァデルナ フェルガス投手が要所を締めるピッチングで早稲田打線を7回まで0点に抑えるなど、3人の投手リレーで1失点に抑えました。

青山学院大は2対1で早稲田大に勝って、史上6校目となる大会2連覇を達成し、6回目の優勝を果たしました。

一方、敗れた早稲田大は相手のエラーによる得点のみで、毎回のようにチャンスを作りましたがあと1本が出ず、競り負けて8大会ぶり6回目の優勝を逃しました。

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