楽天×広島
楽天 対 広島は、延長11回、広島が1対0で勝ちました。
○勝ち:森浦投手 1勝
▽セーブ:ハーン投手 1セーブ
●負け:宋投手 1勝2敗
広島は0対0の延長11回、1アウト三塁から矢野選手の犠牲フライで均衡を破りました。10回のピンチを抑えた5人目の森浦投手に2年ぶりの勝ち星がつき、広島は6人の投手リレーで接戦を制しました。
楽天は、先発の早川投手が10回を無失点、三振11個を奪う力投を見せましたが、8回と10回の満塁のチャンスを生かせませんでした。
ソフトバンク×阪神
ソフトバンク 対 阪神は、ソフトバンクが2対0で勝ちました。
○勝ち:モイネロ投手 4勝2敗
▽セーブ:オスナ投手 2敗18セーブ
●負け:伊藤将司投手 3勝2敗
◎ホームラン:ソフトバンク・廣瀬選手 1号
ソフトバンクは5回、ルーキー廣瀬選手のプロ入り初ホームランになるツーランで先制し、これが決勝点となりました。先発したモイネロ投手は、7回で三振12個を奪い無失点の力投で4勝目を挙げました。ソフトバンクは、両リーグを通じて一番乗りで40勝に到達しました。
阪神は先発の伊藤将司投手が2失点で8回を投げきりましたが、打線が無得点に抑えられました。
日本ハム×巨人
日本ハム 対 巨人は、巨人が7対2で勝ちました。
○勝ち:戸郷投手 6勝3敗
●負け:山崎投手 6勝2敗
◎ホームラン:巨人・坂本選手 4号、吉川選手 2号/日本ハム・水谷選手 3号、松本剛選手 1号
巨人は2回、坂本選手のソロホームランで先制したあと、3回に萩尾選手のタイムリーなどで2点を加え、5回には吉川選手のスリーランでリードを広げました。先発の戸郷投手は、速球を軸にソロホームラン2本の2失点に抑え、今シーズン2回目の完投で6勝目を挙げました。巨人の連敗は6で止まりました。
日本ハムは、先発の山崎投手が5回でヒット8本6失点と崩れました。
ロッテ×中日
ロッテ 対 中日は、延長10回、中日が4対3で勝ちました。
○勝ち:松山投手 1勝2敗
▽セーブ:マルティネス投手 2敗20セーブ
●負け:坂本投手 1敗
中日は3対3の延長10回、中田選手が4人目の坂本投手からタイムリーツーベースを打って勝ち越しました。先発した20年目のベテラン、涌井投手は通算500試合目の登板で6回2失点と試合をつくり、9回の1イニングを無失点で抑えた4人目の松山投手が今シーズン初勝利を挙げました。
ロッテは、7回に相手のミスで追いつきましたが、勝ち越すことができず5連敗となりました。
オリックス×ヤクルト
オリックス 対 ヤクルトは、ヤクルトが5対3で勝ちました。
○勝ち:奥川投手 1勝
▽セーブ:田口投手 1勝4セーブ
●負け:カスティーヨ投手1勝3敗
◎ホームラン:ヤクルト・オスナ選手 9号/オリックス・杉本選手 1号
ヤクルトは1回、村上選手のタイムリーヒットで先制し、3回にサンタナ選手の2点タイムリーツーベースなどで3点を追加しました。その後、1点差に追い上げられましたが、9回にオスナ選手のソロホームランで突き放しました。右ひじのけがなどで長期離脱していた奥川投手が、およそ2年ぶりに1軍のマウンドに立ち、5回79球を投げて7安打1失点と粘り、2021年10月以来、3シーズンぶりの勝利を挙げました。
オリックスはヒット13本を打ちましたが、残塁が10と攻めきれませんでした。
西武×DeNA
西武 対 DeNAは、DeNAが5対1で勝ちました。
○勝ち:濱口投手 1勝2敗
●負け:青山投手 2敗
DeNAは3回、度会選手の4試合連続のタイムリーで先制し、1対1の6回は筒香選手のセカンドゴロなどで2点を勝ち越しました。さらに8回に筒香選手のタイムリースリーベースと佐野選手のタイムリーヒットでリードを広げました。先発の濱口投手は6回1失点で今シーズン初勝利を挙げ、DeNAは今シーズン最も長い連勝を5に伸ばしました。
西武は守りのミスが響きました。
交流戦の優勝は2チームに絞られる
交流戦の優勝は、▽12勝4敗で首位に立つ楽天と、▽11勝5敗で追う2位のソフトバンクの、2チームに絞られました。
15日に▽楽天が勝ち、ソフトバンクが負けか引き分けで、▽楽天が引き分けた場合も、ソフトバンクが負けると、楽天の初優勝が決まります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。