バレーボール女子のパリオリンピックの出場枠は、開催国のフランスを含めて12チームで、まだ決まっていない残る5枠が『ネーションズリーグ』の予選ラウンドの結果で決まります。

世界ランキング6位の日本は12日夜、北九州市でのラウンドの初戦で、世界38位の韓国と対戦しました。

第1セット、日本は立ち上がりからエースの古賀紗理那選手のバックアタックや、岩崎こよみ選手のサービスエースなどで得点を重ねセットポイントをつかむと、石川真佑選手がスパイクを決めて25対16で先取しました。

続く第2セットも、5対5から石川選手が立て続けにスパイクを決めて6連続ポイントを奪うなど、終始主導権を握って25対16で連取しました。

第3セットは、終盤まで互いに点を取り合う競った展開となりましたが、23対23から、古賀選手がスパイクを連続で決めて25対23で奪い、セットカウント3対0でストレート勝ちしました。

日本は、13日の第2戦でランキングでオリンピック出場を争うカナダと対戦します。

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