BIGOBSS語録

 「ガムのかみ方ね。選手はもっと口を閉じてかんで欲しい。やっぱりプロ野球の影響ってすごくて、少年野球の子たちとかが、ガムをかみ出したら、見ていても何かよくない。集中力を増すっていうのは分かるんですが、クチャクチャしている光景は僕は好きではないです」(4月20日、エスコンフィールド北海道で)

記者メモ

 ロッテ戦前の練習中に担当記者と雑談。プロ野球選手はファンからどう見られているか、プロ野球とはいかにあるべきかを常に意識する新庄監督らしいコメント。

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 「この2年間は僕を信じてもらってプレーしてもらい、今年は僕が選手を信じてね。その選手を信じる力というとこで、今日は福也君に9回投げてもらおうと思った。1点差になるまでは投げてもらおうかなっていう気持ちではいましたけどね」(5月14日、エスコンフィールド北海道で)

記者メモ

 西武に4―1で勝利し、4連勝。先発の山崎福也投手が今季2度目の完投勝利。リーグトップタイの4勝目を挙げた。ブルペンの中継ぎ陣を休ませるために、137球を一人で投げ切った左腕に賛辞を惜しまなかった。

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 「NPB(日本野球機構)から、『あと一回やったら退場』ってすぐに警告が来た。怒られる前提でやりました。審判の方は『さすがやね』って褒めてくれました(笑)。現役時代からこういうパフォーマンスをやった時は勝っていたので、今日は勝ててよかった」(5月29日、阪神甲子園球場で) 

記者メモ

阪神との交流戦に8―2で勝利。試合開始直前のメンバー交換の際に古巣・阪神のユニホームを着て登場するサプライズ。背番号は入団時につけていた「63」。古手の阪神ファンを沸かせたパフォーマンスだった。 

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「俺、捕手はあんまりほめたくないんですよ。捕手はね、やっぱり守りの要だし。捕手がサインを出してからスタートするスポーツだから、てんぐになられたら困るんで。彼はもう今のままずっと、初心を忘れずにいてほしい。打つ以前にリードをしっかりしてもらわないといけないので」(6月4日、マツダスタジアムで) 

記者メモ

交流戦で広島に5―0で快勝し、リーグ2位に浮上。田宮裕涼捕手が3安打を放ち、打率でリーグトップを維持した。ただ、今季大ブレーク中の23歳に対するコメントを求められると、褒め言葉はあえて封印。現状に満足せず、「新庄チルドレン」の一人として、もっと大きく育って欲しいという親心。

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