球団立ち上げ時からのトップが交代します。独立プロ野球火の国サラマンダーズは神田 康範社長の退任と後任人事を発表しました。

火の国サラマンダーズが16日開いた会見。

創設時から中心となり球団を運営してきた神田 康範 社長が退任の理由を語りました。

【退任する神田 康範 社長】
「自分としてチャレンジしたいことが元々あって」「会社を作って4年を迎えたところで一度自分のキャリアについて考えてみようと思いました」「新シーズンに向けて資金集めとチーム(選手)がそろうまで責務を果たすということで退任のタイミングがシーズン始まってすぐということになりました」

神田社長は今後、県外でスポーツ関係の仕事に就くということです。

一方、次の社長に内定している野島 雄大 氏は熊本市出身の39歳。

現在、熊本青年会議所の理事長も務めています。

2019年の球団立ち上げ時からマーケティングやブランディングにも携わってきた野島氏。

「ファンにどうやったら喜んでもらえるか、球場に来てもらえるかを考え、観客動員を増やすことに力を入れたい」と抱負を語りました。

野島氏の社長就任は5月13日の臨時株主総会で正式に決定されるということです。

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