【SUBARU-NTT東日本】七回裏NTT東日本2死一、二塁、3ランを放ち、生還するNTT東日本の石井巧選手(右)=茨城県日立市の日立製作所野球場で2024年4月16日午前10時46分、磯貝映奈撮影

 社会人野球の第46回JABA日立市長杯第4日は16日、常陸大宮市民球場などでリーグ戦6試合が行われ、4強が出そろった。既に準決勝進出を決めているJR東海に加え、大会連覇を目指す日本製鉄鹿島、NTT東日本、三菱重工Eastがそれぞれ進出した。

 B組は、延長十回タイブレークの末、Hondaがジェイプロジェクトに2-1でサヨナラ勝ち。日本生命は八回に石伊雄太選手の犠飛で勝ち越し、日本製鉄鹿島を2-1で振り切った。

 C組のNTT東日本は、石井巧選手の3ランなどで、SUBARUを5-1で降して3連勝。日本製鉄瀬戸内は、先発の神頭剛投手が2安打完封でJR東日本東北に2-0で勝利した。

 D組は、JR九州がエイジェックに3-2で競り勝った。投打がかみ合ったHonda鈴鹿は、三菱重工Eastを4-1で降した。

 準決勝はNTT東日本-三菱重工East、JR東海-日本製鉄鹿島の組み合わせとなった。最終日の17日は準決勝2試合が日立市民球場と日立製作所野球場で、決勝が日立製作所野球場で行われる。【磯貝映奈】

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