写真はイメージ=ゲッティ

 茨城県高校野球連盟は11日、水戸市内で理事会を開き、第106回全国高校野球選手権茨城大会から女性顧問や女子部員が試合前のシートノックを打つことを認めた。大会ユニホームなどの着用が必要。女子のノックは甲子園では既に認められているが、県では今回、出場校の問い合わせを受けて初めて公認した。

 熱中症対策として、三、七回後の給水タイムと五回後の「クーリングタイム」を引き続き適用する。熱中症警戒アラートや、4月から過去にない暑さで発表されることになった特別警戒アラートが出た場合は、その都度協議し給水タイムの延長や試合の続行などを判断する。

 大会は7月6日に開幕し、五つの連合チームを含む88チーム(95校)が熱戦に挑む。組み合わせ抽選会は6月19日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館で行われる。【斉藤瞳】

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