ナショナルリーグのドジャースは、相手の本拠地、ニューヨークでアメリカンリーグのヤンキースとの今シーズン最初で最後の交流戦に臨んでいます。
延長戦の末、競り勝った前日の3連戦の初戦はノーヒットだった大谷選手は8日、2番・指名打者で先発出場し1回の第1打席は追い込まれてからアウトコースのカットボールに空振り三振となりました。
1対1で迎えた3回はワンアウト一塁三塁のチャンスで第2打席が回り、アウトコースの153キロの速球を逆らわずにレフト前へ運び2試合ぶりのヒットがタイムリーとなって2対1と勝ち越しました。
しかし、そのウラ、ヤンキースの中軸で大リーグ屈指のスラッガー、ジャッジ選手に今シーズン22号のソロホームランを打たれて2対2の同点に追いつかれました。
このあとドジャースが再び勝ち越し、大谷選手は3対2の6回、先頭バッターで第3打席に入りましたが低めの変化球を打ってサードフライでした。
4対2とリードを広げて迎えた8回は、ノーアウト一塁の場面で第4打席に立ち高めの速球を打ってセカンドゴロの当たりでしたが、相手のエラーで塁に出ました。
このあと満塁となったところで5番のテオスカー・ヘルナンデス選手がこの試合、2本目のホームランとなる満塁ホームランを打って8対2とリードを広げました。
さらに9回はツーアウト一塁の場面で大谷選手に第5打席が回りここでフォアボールを選ぶと、続くフリーマン選手の2点タイムリーツーベースヒットにつながりました。
大谷選手は4打数1安打1打点、フォアボールが1つで打率が3割1分1厘となりました。
試合はドジャースが11対3で快勝し、ヤンキースに2連勝、この3連戦の勝ち越しが決まりました。
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