陸上競技の女子走り幅跳びのパラアスリートとして広島県東広島市を拠点に活動する中西麻耶選手が、パリパラリンピックの日本代表に内定したことを東広島市長に報告しました。

東広島市の高垣廣徳市長を表敬訪問したのは、パリパラリンピック女子走り幅跳びの義足クラスで日本代表に内定した中西麻耶選手です。
中西選手は大分県出身の39歳で去年から練習拠点を東広島市に移し、コーチなどをつけずに新たなスタイルでのトレーニングに取り組んでいます。
これまでに4大会連続でパラリンピックに出場していて先月、神戸市で行われた世界選手権では銅メダルを獲得するなど、パリ大会での活躍にも期待がかかります。
高垣市長への報告で中西選手は自己新記録を更新する6m台の跳躍への意気込みを披露しました。
高垣市長からは中西選手へ目録と記念品が贈られました。

【中西麻耶選手】
「表彰台にのぼるのは最低限だと思っているので、1つでもいいメダルを獲得することを目標にするのと、6m跳ぶという目標はずっと掲げてきているので、パリの地でそれを果たしてきたいと思う」

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