(前年優勝校 沖縄尚学 前年参加チーム数60)
最有力は興南と見る。エース左腕の田崎颯士(りゅうと)が昨秋の故障から復調。140キロ超の切れのある直球は制球も良く、右打者の内角を厳しく突く。控えにも右腕の仲間駿らがおり、投手陣は充実。2年ぶり出場へ、鍵は打線に勢いが戻るかどうか。
今春の県大会優勝のエナジックスポーツは、エースで中心打者の古波蔵虹太の出来にかかる。ダークホースは宜野座。小技や機動力を生かした攻めと豊富な投手陣を擁して、春の県大会で4強入りした。昨夏代表の沖縄尚学は、例年は強力な投手陣の整備が夏までに間に合うかどうか。(酒瀬川亮介)
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