福島県は海外からの旅行客の拡大などを目指し、11億円あまりの補正予算を編成した。

福島県は、総額で11億300万円の補正予算案を編成し、6月18日に開会する県議会6月定例会に提出する。このうち、5300万円あまりについて、インバウンド・アウトバウンド推進事業に計上した。台湾向けの旅行商品の開発など個人旅行客の誘致を進める事業者や団体に対して最大で250万円を補助。また、福島から台湾への旅行商品について、1人当たり1万円値引きする事業を7月から開始する。

福島県によると、2023年に県内に宿泊した外国人は約18万6000人と過去最多で、さらなる拡大をめざしている。

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