記念撮影に応じる(左から)韓国の申源湜国防相、オーストラリアのマールズ国防相、木原防衛相(2日、シンガポール)=防衛省提供・共同

日本、オーストラリア、韓国は2日、シンガポールで開催したアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に合わせて初めて3カ国の枠組みの防衛相会談を開いた。自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた各国の取り組みについて議論した。

日本の木原稔防衛相、韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防相、豪州のマールズ副首相兼国防相が45分ほど意見交換した。3カ国はいずれも米国の同盟国で、インド太平洋地域の共通課題をめぐり認識を共有した。

マールズ氏は自身のX(旧ツイッター)で「我々は地域の平和と安定について引き続き協議していく」と投稿した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。