静岡県の川勝平太 知事の辞職にともなう知事選について、連合静岡は15日、大村慎一 氏と鈴木康友 氏から政策について話を聞きました。それぞれの労働組合に持ち帰って意見を交わし、17日に支援する候補者を正式に決定する方針です。

連合静岡は13日、立憲民主党県連や国民民主党県連、それに県議会のふじのくに県民クラブと協議を行い、4者で同じ候補者を支援していくことを確認しました。

そして、大村氏と鈴木氏から推薦願を受けた連合静岡は15日、2人に対し立候補を表明した理由や力を入れたい政策、また、連合の政策への理解や考えを聞いたということです。

連合静岡・角山雅典 会長：
この先、自分が県政を担った時に将来的に静岡をどうしていきたいかという思いの違いは、少し2人からきょう聞いた中ではあったかなと思います

その上で、連合静岡はこのあと選挙対策会議を開きましたが結論は出ず、それぞれの労働組合に持ち帰って議論を重ね、17日の執行委員会で正式に決定します。

今週中には自民党県連や連合静岡の支援体制も固まる予定で、選挙の向けた戦いが本格化していくことになります。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。