静岡県知事選を総括する自民党静岡県連の会議が1日開かれ、推薦した候補が敗れた責任を取り城内実県連会長が会長を辞任したい考えを示しました。

1日開かれた各支部の代表者会議には、自民党の推薦で知事選を戦った大村慎一さんも姿を見せお礼を述べました。

会議は非公開でおこなわれ、関係者によりますと参加者から「候補者を広める時間が足りなかった」「末端の支部は一生懸命やっている。そのことを国会議員にもう少し考えてほしい」といった意見が出たということです。

また城内実県連会長は知事選を受け、「しかるべきタイミングで結論を出したい」と会長を辞任したい考えを示しました。

城内実県連会長「ひとつの責任の取り方けじめのつけ方としてここはきちっと県連会長をやめると、辞任するということが筋じゃないのかなと」

ただ会長続投を望む声もあり、6月10日の県連大会で正式に決まる見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。