博多の町に夏を告げる「博多祇園山笠」の開催を前に、山笠の台に取り付ける舁き棒を清める「棒洗い」の神事が行われました。

1日午前8時過ぎ、八番山笠「上川端通」の関係者が、飾り山笠を支える長さ7メートル以上の舁き棒6本を、博多ふ頭の櫛田神社浜宮へ運びました。

「棒洗い」は、舁き棒を博多湾の海水で洗い清め、祭りの安全を祈る神事です。

およそ20人の男たちは、解禁されたばかりの長法被を身にまとい、運び込んだ舁き棒を丁寧に磨き上げました。

◆八番山笠 上川端通  長崎正洋 総務
「今年は八番山笠『上川端通』にとって60周年です。皆さんで盛り上げていただければと思います」

「博多祇園山笠」は、7月1日の飾り山笠の公開から祭りの熱が高まり、15日の「追い山笠」でフィナーレを迎えます。

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