建設現場の転落防止措置を怠ったとして、諫早市の建設会社が書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、諫早市の小森建設と、この会社の63歳の現場責任者です。

諫早労働基準監督署によりますと、2023年9月、大村市の陸上自衛隊駐屯地内で建設工事をしていた男性作業員が屋上部分の開口部から約4メートル下の2階の床に転落し、死亡しました。

労働安全衛生法などは、高さ2メートル以上の場所で作業を行う場合、開口部には囲いなどで転落を防止する措置を求めていますが、当時は措置がとられていませんでした。

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