唐津市が2026年3月の完成を目指している、新たな市民会館と曳山展示場について、資材費の高騰などを受け工事費が上振れし、総事業費が約115億8000万円になると明らかにしました。

【唐津市 峰達郎市長】
「唐津の文化芸術を創造し、市内外へと発信する施設として地域全体の活性化、中心市街地の回遊性を高めることを目標としている」

唐津市の峰市長は市民会館と、併設する曳山展示場を建て替える事業費について総額が約115億8000万円になると発表しました。
資材や人件費の高騰などで工事費は当初の計画より約20億円上振れしています。
新たな市民会館は地上4階、地下1階建てで、約830席を設ける多目的ホールです。
また、曳山展示場は曳山を“コの字型”に配置することで14台全てを一望できます。

市は2026年3月の完成を目指していて、今年度分の事業費約16億円を計上した補正予算案は6月3日に開会する定例議会に提出されます。

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