北九州市議会の議員報酬が、今年7月から2027年2月まで8パーセント減額される見通しとなりました。

北九州市議会の議員報酬を巡っては、選挙公約として自らの報酬を10パーセント削減した武内市長の要請を受けて、市議会が今年2月から協議を進めてきました。

27日に開かれた主要4会派による議会改革協議会では、減額率を8パーセント、期間を今年7月から市長の任期である2027年2月までとする座長案が承認されました。

全ての議員57人分をあわせると、期間中、総額1億7000万円の削減効果が得られる見込みです。

◆北九州市議会・議会改革協議会 宮崎吉輝座長
「(議員報酬の)削減効果額は、市民サービスの様々な分野で効果的に使っていただきたい」

今後、関連の条例改正案が6月議会に議員提案され、削減が正式決定する見通しです。

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