2022年8月の記録的豪雨による大規模な洪水被害を受けた小松市で大雨による災害を想定した訓練がありました。

この訓練は梅雨の時期を前に、小松市が毎年行っているもので、24日は市の職員など約100人が参加しました。小松市ではおととし8月、記録的な豪雨で梯川が氾濫し、1200棟を超える住宅が浸水被害を受けています。

このため24日は、去年12月に設置した大型モニターを活用し警戒レベルに合わせた動きを確認しました。訓練では、梯川の水位が2.5mに達し警戒レベル2の氾濫注意水位になった時点でパトロールカーが出動したほか、パトロールカーからの現地報告を大型モニターでリアルタイムで共有し、本部から指示を送っていました。

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