岸田首相は22日、アメリカのアーミテージ元国務副長官と官邸で面会した。

ブッシュ政権で国務副長官を務めたアーミテージ氏は、20日に行われた台湾の頼清徳総統の就任式に参加していた。

岸田首相との面会では、就任式への参加など、国際情勢について意見交換し、日米同盟の重要性を改めて確認した。

また、岸田首相の4月のアメリカ公式訪問について、アーミテージ氏から謝意が示された。

面会後、アーミテージ氏は記者団の取材に対し、「私が45年間、見てきた外国首脳の中で、岸田首相が最高の訪問をしてくれた」とした上で、首相の訪米後、「議会がウクライナやイスラエル、台湾への支援に賛成票を投じたのは偶然ではない」と述べた。

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