自民党高知県連は19日、派閥の政治資金問題を受け、再発防止のために党改革実行本部を設置しました。

19日、高知市内で開かれた自民党県連の定期大会。派閥の政治資金パーティーを巡る問題に中谷元会長が言及しました。

自民党県連 中谷元 会長:
「今回の政治への不信は自民党結党以来最大のものでありまして、党の再生を成し遂げて国民の信頼回復を取り戻さなければなりません」

再発防止のために「党改革実行本部」を県連に設置し、各市町村で対話集会を行います。

本部長には前県連幹事長の西内健さんが就任しました。その西内さんは2023年の参院補選で敗れたことから、参議院高知県選挙区・第1支部長を退任する意向を表明。県連は合区になった場合の次期候補について「白紙の状態から徳島と協議していく」としています。

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