静岡県知事選挙はいよいよ今週末の26日に迫り、選挙戦は後半戦に突入しました。立候補しているのは、届け出順にいずれも新人で諸派の横山正文 候補(56)、共産党の森大介 候補(55)、無所属の鈴木康友 候補(66)、無所属の大村慎一 候補(60)、無所属の村上猛 候補(73)、無所属の濱中都己 候補(62)の6人です。

候補者たちは週末も、県内各地で街頭に立ち支援を求めました。

大村慎一 候補:
おはようございます。よかったです。やっぱり天気がいいと最高ですね。頑張ります

大村候補は18日朝、掛川市で開かれた「軽トラ市」へ。
残り1週間となった選挙戦、1人でも多くの県民に名前と顔を知ってもらおうと会場を歩いて回り、参加者と握手を交わしました。

演説ではリニア工事に関連し、岐阜県瑞浪市で水枯れが相次いでいる問題に言及。JR東海と行政の信頼関係が揺らぎかねないとして「1年以内に結果を出す」としていた政策は一旦保留にすると説明しました。

大村慎一 候補:
前提は(JR東海と県が)信頼関係をもって協議できること。何かあればしっかり連絡をいただき、課題について共有して解決していく、そういう姿勢が非常に重要だと思う。(瑞浪市の場合は)どういうことがあって連絡が遅れたのか。そういったことへの対応を踏まえながら、静岡のことについても考えていく必要がある

発言の撤回もあった上川陽子外相ですが、先週末に続き支援をよびかけました。

上川外相:
静岡県の未来を創造していく力を大村新知事になっていただいて、しかもそれを実践していただこうではありませんか

大勢の支援者が集まる中、長女の必死の応援に感激の涙を見せた大村候補。「県民のために頑張りたい」と訴えました。

大村慎一 候補:
必ず静岡県が前進できるように一生懸命頑張ります。皆様のために頑張る知事になります。仕事をさせてください。よろしくお願いいたします

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