自民党の茂木敏充幹事長は19日に公開されたインターネット番組で、自身が首相に就任した場合に取り組みたい政策として省庁再編を挙げた。「今の省庁は時代に合っていない」と強調。頻発する自然災害に一元的に対応する省庁新設や、環境省と資源エネルギー庁の合併を例示した。

9月の自民総裁選の出馬については明言を避け「ある程度の役職に就くには能力と運が必要だが、それが上になれば上になるほど、運の力が大きくなる」と指摘。「タイミングと、時代に求められているかどうかが確実に影響する」とも語った。〔共同〕

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