福島県石川町の官製談合事件で逮捕された町長の辞職が議会で同意された。失われた信頼を取り戻すために、重要なのが新しいかじ取り役だ。町長選挙の投票日が6月30日に決まり、立候補に向けた動きも出ている。

石川町の選挙管理委員会は、新しい町長を決める選挙について6月25日告示、30日投開票とする日程を発表した。

石川町出身で元県議会議員の円谷健市さんは、立候補に前向きな姿勢を示している。
円谷さんは「石川町を変えなくてはならないだろうと。まずは信頼回復するために、職員・町民と一丸となって、これから努力していかなければならないと思っています」と話す。
2023年まで県議を3期務めた円谷さん。複数の支援者から町長に推す声が出ていて、来週にも意思を固める考え。

また、郡山市の会社経営・高橋翔さんはすでに立候補を表明している。
高橋さんは「人が集まれば、そこに色んな産業、チェーン店から何から来まして、どんどん住みやすくなって、最新のサービスが提供されるエリアになります」と話す。
高橋さんは産業を創出して、住みよい町づくりを目指すとしている。

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