北九州市が進める学校給食の品質向上の取り組み「おいしい給食大作戦」で、本格的な中華など2つの新メニューが提供されることになりました。

「おいしい給食大作戦」は、北九州市が栄養学の専門家や有名店の料理人に協力を仰いで、今年度から進めている学校給食の品質向上の取り組みです。

その第一弾の成果として、九州女子大学が若松産の規格外のトマトを活用して開発した、栄養と旨みたっぷりの「なでしこハヤシライス」。

そして、市内の人気店・田中華麺飯店の店主が監修した本格中華「肉団子のカラフル甘酢あん」が、20日からの週の給食に登場することになりました。

当日は、調理室での技術指導や新メニューを一緒に味わう交流会も予定されていて、北九州市の武内市長は、「食を通して地域や人とのつながりを感じてもらいたい」としています。

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