静岡県の川勝平太 前知事の辞職にともない5月9日に告示された県知事選挙には過去最多の6人が立候補しています。週末の各候補の活動を取材しました。

11日、告示後初めて県西部に入った共産党公認の森大介 候補(55)。

森町や袋井市、磐田市などで遊説を行いました。

森大介 候補:
62万人の命と暮らしが脅かされる。こういう重大な問題があります。コロナ禍を経てオンライン会議やリモート化が進む中、大都市間を高速移動する手段としてのリニア建設が必要でしょうか?

最大の争点は「リニア問題」だと何度も呼びかけながら、選挙カーで住宅街をきめ細かく回り支持を訴えます。

森大介 候補:
大きなご支援、日本共産党・森大介へとお寄せください

県政の重要課題である浜岡原発の再稼働や浜松市の新野球場の建設にも反対してる森候補。他の候補との違いを鮮明にします。

有権者からも激励の言葉がかけられます。

男性:
森さんしかいない。磐田含めて静岡を頼むね

党の県組織のトップ党県委員長の重役も兼ねながらの選挙戦。

「個人で戦う」というよりも、組織全体で県民に訴えを広めたいと言います。

森大介 候補:
県民の最大の利益・幸せ。これを応援するのが県知事だと思うので、それにふさわしいリーダーになるために選挙の戦い方も含めて頑張っていきたい

知事選の投開票は26日で、期日前投票は25日(一部の投票所除く)まで行われます。

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