「カスタマーハラスメント」いわゆる「カスハラ」について、自民党が、対策を提言にまとめた。

客からの過剰なクレームといった「カスハラ」に関するプロジェクトチームなどの提言では、消費者から企業への申し入れに「行き過ぎた事例も見られる」と指摘し、政府が取り組むべき対策を挙げた。

主な項目は、「カスハラに該当する範囲を明確に定義すること」、「相談体制の整備といった労働者の保護対策の強化」、「企業における顧客や取引先などへの対応力をいっそう支援すること」、「消費者の権利と責任についての理解の促進」の4つ。

近く、政府に申し入れる方針。

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