アメリカ海軍の大型の無人偵察機が嘉手納基地に5月から配備されることが分かりました。

県によりますと10日午後4時頃、沖縄防衛局の担当者が県庁を訪れ、「アメリカ海軍のMQ4無人偵察機2機が5月から10月の間、嘉手納基地に一時配備される」と伝えたということです。

MQ4は全長14.5メートル両翼およそ40メートルの機体で、上空から船舶などの情報収集や警戒監視にあたるということです。

沖縄防衛協の担当者からは「配備は一時的であり、騒音は小さいものである」と説明があったということです。

嘉手納基地には2023年10月から別の無人偵察機・MQ9が8機配備されています。

玉城知事はMQ9の配備について10日、木原防衛大臣に反対を伝えたばかりなのに、沖縄防衛局から新たにMQ4の配備について説明があったことは、極めて非常識だと憤りを露わにしました。

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