岡山市は、新しいアリーナの建設計画について費用の一部負担を求めていた岡山県から「構想には参画できない」と5月9日に正式に回答があったことを明らかにしました。
10日朝の定例記者会見で大森市長が明らかにしたものです。岡山市北区野田に建設が計画されている新しいアリーナを巡っては、市が総事業費約145億円の一部を岡山県に負担するよう求めていました。
県はこれまでに、支出する目的の説明が不十分などとして明確な回答はしていませんでしたが、9日、県の担当部局から「岡山市からの説明は聞いたが、県がこの構想に参画するという結論には至らなかった」と正式に回答があったということです。
大森市長は計画を進めるかどうかも含めて、6月の補正予算や2025年度予算に盛り込む関連予算について市議会や経済団体などと協議していくとしています。
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