岐阜県の美濃加茂市議会の副議長が、オーストラリアにある姉妹都市の市長の娘に不適切な行為をしていた問題で、市長は先ほど「謝罪を受け入れる」とコメントを発表しました。

 美濃加茂市の永田徳男副議長(71)は2024年4月3日、姉妹都市であるオーストラリア・ダボ市の市長らを招きスナックで開いた歓迎会の2次会で、市長の娘の下腹部のあたりにカラオケマイクを近付けたということです。

 永田副議長は「足元がふらついただけでわざとではない」と主張していますが、藤井浩人美濃加茂市長は不適切な行為だったとしてダボ市長に謝罪のメールを送っていました。

 ダボ市のディカーソン市長は先ほどコメントを発表し「娘は驚き、不適切な行為だと妻と3人で顔を見合わせた」としましたが「謝罪を正式に認め、受け入れたい」などと表明しました。

 美濃加茂市議会は9日、全員協議会を開き、議会としての対応を検討する予定です。

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